ゼロからの始まり


この仕事を続けてきて、分かったことがひとつ。
それは、今、自分にできる精一杯に向き合うことの大切さ

抱えている不満や無力感、そして絶望。
それだけに自分の今を委ねていれば、闇からはけっして抜け出すことはできない。

誰かと何かを分かち合うことで、思いを共有することはできる。
共に考え、悩み、歩むこともできるだろう。

けれど、これだけは忘れないでいてほしい。

どんなに力を尽くしても、
人が誰かの為にできることなど、たかが知れているということ。

たとえどんなに弱く小さな一歩でも、自分の足で歩き出そうとしない限り、
抱えている絶望は、どこにも消えていくことはないということ。

人は弱く、失ったものが多いほど、ちょっとしたことでも躓いてしまう。
けれど、弱いからこそ自分の精一杯を見つけていくことができる
当たり前のことなんて、何ひとつないことに気付いていける

だからいつでも、
自分に出来る何かを、ひとつずつ積み上げていく。

人は、そうすることでしか自分に形を与えてやることができないのなら、
生きることは、自分の弱さと向き合うということ。
そして、それでも探し続けるということ。


また踏み出そうと自分を見つめ返すとき、
そんなときに聴くこの歌は、どこか祈りに似ている。




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by hiro-ito55 | 2013-07-06 00:05 | 音楽

作業療法士です。日頃考えていることを綴ります


by いとちゅー
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