ハンドメイド自助具と補助具 -その3-

先日、ALSの利用者さんにアームスリングを作製した。

右肩関節に一横指分の亜脱臼のある方なので、肩関節保護が目的。

          

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前腕を預ける部分は、靴の中敷を敷いてみた。

これにより、腕の重みを利用しながら前腕に均一なホールド性を確保できた。

          

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首への負担が少し気になりますが、

試行錯誤の結果、この形がいちばん肩が楽だということです。

          

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*過去のハンドメイド自助具と補助具はこちら♪ ↓↓↓



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# by hiro-ito55 | 2019-02-04 15:35 | 作業療法 | Trackback | Comments(0)

一訪一会となりますように

心機一転。ブログ名を変更しました。

新しい名前は「一訪一会(いっぽういちえ)」です。

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この訪問リハビリという仕事をしていると、

人との出会いというのは、本当に一期一会なんだなと感じてしまいます。

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特にターミナルで関わった方たちのことを振り返ってみると、

一回一回の訪問を大事にしていかなければと、強く感じることが多くあります。

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そんな思いから、

より自分の思いに近いタイトルとして、ブログ名を変えることにしました。

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もちろん、このブログに訪問して頂いた方にとっても、

一期一会の大切な出会いとなってもらえたらと、そんな思いも込めてのネーミングです。

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どれも拙い記事かもしれませんが、これからも宜しくお願いします。

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# by hiro-ito55 | 2019-01-25 19:17 | 哲学・考え方 | Trackback | Comments(0)

言葉にできないことも

僕はリハビリで自分のやることを、人に伝えるために言語化するという作業を、

あまりしない方だと思う。

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敢えて言語化しないということではなくて、

言語化できないことが、あまりにも多すぎると感じるからだ。

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それに、言語化できないことを、強引に言葉に変換すると、

どうしてもそっちの方に、意識が引っ張られてしまうのも嫌な感覚だ。

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人は言葉によって捕えたものは意識化しやすい。

でも、詩人や文人ならいざ知らず、

普通の人が、言葉でうまく表現できるものというのはごく僅かで、

本当は、言語表現に至らない経験も相当しているはずなのに、

言葉で伝えるという事に頼りすぎると、そういうプロセスがあることを無視しがちになる。

               ・

意識しないものは、その存在すらも忘れてしまうのが普通だからだ。

結果それは、コミュニケーションにおける「拾う」「感じとる」という、

自分の作業そのものの視野を、狭いものにしてしまいかねない。

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確かに、言葉にして伝えるのも大事なことだし、

それによって、相手に伝えようと努力するのも大事なことだ。

でも、今言語化できていないことがあって、それを言葉で言い表せるまで待つのも必要だ。

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自分自身に対してだけじゃない。

相手に対しても、そういう姿勢を見せることは大事なことだと思う。

間や受容や共有というのは、ノンバーバルな場で展開されることも多いからだ。

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言葉での表現には限りがある。

言葉での表現に頼りすぎると、それを忘れがちになる。

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忘れると、知らず知らずのうちに、相手にも言葉による等価の表現を求めてしまう。

そういったときの言葉は、相手への凶器になることだってある。

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言語的・非言語的な意味を含めて、コミュニケーションは成り立っているから、

相手に何かをしっかりと伝えるということは非常に難しい。

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でも僕らが、言葉で言い表せることは伝え、

言い表せないことは、その場ではそのままにしておく姿勢を、意識的に示すことで、

コミュニケーションを持続可能な、或いは良好なものとしていくことはできると思う。

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# by hiro-ito55 | 2019-01-20 16:47 | 医療・福祉・対人支援 | Trackback | Comments(0)

作業療法士です。日頃考えていることを綴ります


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