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安心感のある在宅支援を思い描く

今、ケアマネ実務者研修の真っ最中だが、利用者さんや彼らを支えるご家族たちが、

不自由があってもそれをあまり意識することなく、在宅生活を送れるよう支援すること、

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それが、個人的に考える、在宅支援の究極の目標になるんじゃないかなと感じている。

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在宅支援には、色々な専門職がひとつのチームとして関わる。

専門職によって、一般の人が気づかないような細かいことに配慮した支援が可能だ。

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支援者側だからこそ気づけることがあるし、アドバイスできることだってある。

改善した方がよいと感じることも、いっぱいあるかもしれない。

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でも、自分たちの生活の仕方や、そうせざるを得ない状況、

或いは、介護者との関係性や生活パターンの違い、

それらを否定しないで支援してほしいという思いを、どの方も少なからず抱いている。

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そういった思いを理解していないと、僕らの意見や指摘したことが、

利用者さんに、必要以上に「出来ないこと」「まずいこと」に目を向けさせ、

生活を窮屈なものと感じさせてしまっているってケースも出てくる。

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できないこと、必要なこと、それを指摘して意識的に改善していくこと。

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それは確かに重要なことだが、

命に係わることでない限り、一応の生活が成り立っているのであれば、

そのままでいいことだって、実際にはある。

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事実、細なことをあれこれと言われて腹が立ち、

それが、支援者に対する不満に発展して、やがて支援困難事例化していく、

そんなケースを、今までいくつか耳にしたこともある。

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問題点を意識化させて、それを利用者と共有し自立や解決に向けて支援する、

そのアプローチは、確かに間違ってはいない。

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しかし、敢えて顕在化することを避け、

いざというときに手を差し伸べられるよう、予測を立てて準備をすることも、

目標志向型のアプローチと並行して、重要なことだと思う。

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不自由さはあるのかもしれないが、

それを気にせずに、何となく生活が成り立っている。

でも、いざというときはしっかりと支援してくれている安心感がある。

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これが、僕の思い描く支援の理想像。

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模擬ケアプランを作成しながら、

そんなケアマネになれたらいいなと、考えたりしている。

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# by hiro-ito55 | 2019-05-20 13:39 | 医療・福祉・対人支援 | Trackback | Comments(0)

報告書は、相手に理解してもらえるような内容にしたい

主治医やケアマネ。

毎月末、担当の利用者さんの報告書を作成するときに、

う~ん、はたしてこの内容でいいのかなぁと、自分の書いた文章を見直してみて、

そこからなかなか次に進めないことがある。

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僕から上げるのはリハからの報告書なので、当然リハの観点からの報告内容となるのだが、

報告書を作成していて、筋力に可動域、運動内容と...、

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現在行っていることや、今後予想される遂行可能なことを書き始めて、

「だから、なんなんだろう...。」という疑問が浮かんできてしまう。

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確かに、ADL遂行に必要な筋力や可動域、そして耐性を把握することは、

僕にとっては必要なことだ。

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しかし、

報告書を読むのはケアマネや主治医であって、僕と同じリハ職ではない。

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彼らから見れば、可動域や筋力がどうのこうのと書かれても、

それはあくまで、リハ職の僕が把握している情報で、

職種の異なる人たちが読んだら、しっくりとくる内容ではないかもしれない。

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いや、かもしれないではなく、恐らくそうなのだろうと思う。

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だったら、彼らに理解できるように、しっかりと読んでもらえるように、

彼らがほしい情報として、それを伝える必要があるのではないか...。

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例えば、車椅子への移乗に、どれだけの介助が必要なのか、

ベッドから台所まで歩いて行けるのか、ご家族の介助で大丈夫なのか、等々、

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ケアプランに上げられている生活課題に対し、実際に必要とされる介助量や、

課題となっている問題に対して、具体的に何が不足しているのか、

そして今後、どんな生活課題に結び付いていく可能性があるのか、

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そういったことを具体的に伝えてくれる情報こそ、

たとえばケアマネにとっては、必要な情報なのではないかと思う。

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報告書がただ単に、

リハ職が行ったことの内容を書いたものであったとしても、

それは一応、報告書であることに変わりはないとは思う。

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しかし、その内容をしっかりと読んで、理解してもらうためには、

相手の欲しい情報が、どういった内容のものなのかを考えて、

作成する必要があるとも思う。

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せっかく毎月書いている報告書なのだから、

それは、相手に理解されるものでなくては、何の意味もない。

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自分が把握しなければいけない情報と、

相手が必要としている情報は、必ずしも一致するものではない。

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たかが報告書と考えずに、

自分が把握した情報を、相手が求める内容に変換して伝える。

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それができれば、

そこからチームとしての連携や、信頼関係に繋がることもあると思う。

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たかが報告書。されど報告書。

そんなことを考えつつ、今月も悪戦苦闘しながら睨めっこ...。

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# by hiro-ito55 | 2019-03-25 18:10 | 医療・福祉・対人支援 | Trackback | Comments(0)

概念を明確化できる言語を持つこと

いよいよ僕の住む県でも、介護支援専門員実務研修が始まった。

               ・

事前学習をある程度進めておいたお陰で、講師の話に集中して臨むことができたし、

初日を終えて一番感じたのは、概念を言語化することって、やはり大事なんだなと、

改めて確認できたことだった。

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ケアマネジメントの世界でも、僕らの職種がそうであるのと同じように、

独特の言語というものが存在している。

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意思決定支援、合同面接、相談援助、両価性の価値...。

そういった言葉の持つ意味は、説明されればリハ職でも充分に理解できること。

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でも、ケアマネジメントの世界で使われている、そのような言語を提示される前までは、

しっくりとくる言葉が見当たらず、どうしても回りくどく説明しなければならない...、

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そんな場面に出くわすことが多く、上手く説明することが非常に難しいなって、

そういった思いを、常に抱えていたように思う。

            ・

ケアマネジメントの世界で使われている固有の言語を提示され、

そのモヤモヤとした思いが、少しすっきりした。

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それに、言語を知ってから、その言語の持つ概念を学んでいくパターンだと、

意味を理解するまでに、ある程度時間がかかるけど、

今回は、概念は知っていて、それに当てはまる言語を見つけたわけだから、

すぐに納得することができた、そんな感じだ。

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個別の事例において考察する際に、

概念を明確化してくれる言語を基に考えることができるというのは、

課題を早期に明確化することに繋がっていく。

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課題把握のスピード化は、マネジメントのスピード化とほぼイコールだ。

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待ったなしの課題を抱えている利用者にとっては、

早期に支援課題を明確化することは、当然彼らの利益に資することになる。

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支援する側から見れば、

概念の言語化という作業が、個別課題に対処していくための応用力の基礎となるんだなと、

改めて感じることができた。

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# by hiro-ito55 | 2019-03-13 19:04 | 医療・福祉・対人支援 | Trackback | Comments(0)

作業療法士です。日頃考えていることを綴ります


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