考える生き方のヒント       ~今、伝えたいこと~

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僕の担当している利用者さんが、この度NPO法人を立ち上げます。
その立ち上げに際し、主催者として映画上映を行うことになりました。

呼吸器を常時装着している方たちが、生活者としてどのように生き、悩み、
そして関わる人たちとの触れ合いの中で、どのように暮らしているのかを追った、
ドキュメンタリー映画です。


障害を負った方たちは、病院を退院して自宅で生活するようになっても、
障害者や療養者としての生活が待っています。

しかしそうではなく、彼らが地域で生きる人、つまり生活者としての視点で、
何を感じ、何に価値を見出しているのかを知ることは困難です。

だから、人間として、本来は当たり前に営むことのできる生活を、
彼らはどのように感じて生きているのか、
当事者の目線から、それらの少しでも理解することができたなら...、
この映画の上映を前に、僕はそう思っています。





既に他県では上映されているところもあるようですが、
愛知県では今回が初上映となります。

当日は、僕もボランティアとして関わらせて頂きます。
愛知県、もしくはその近隣にいらっしゃる方たちに、ぜひ足を運んで頂ければ幸いです。

上映日時や会場、その他詳しいことは下記までお問い合わせ下さい。
                ⇓⇓⇓
『映画「風は生きよという」in尾張旭 ご案内トップページ』



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by hiro-ito55 | 2016-01-20 21:03 | 医療・福祉・対人支援 | Comments(0)

石の上にも三年という言葉があります。
それまでのキャリアに関係なく、新しいフィールドで仕事を始める場合、どんなことでも、
最初の数年間は、自分自身を見つめなければならない期間になるのだと思います。

仕事の種類や場を変えることは、
生き方を変えると言ってもいいぐらいの変化を私生活にも齎しますし、
それに対応するためには、相当なエネルギーを消費します。

僕の場合、訪問リハという新たなフィールドに身を移し、来月で丸三年になります。
対応することを目標に力を注いできた期間は、終わりになります。

しかし個人的に、この三年間で他者への共感と受け取るエネルギーを、
上手く形にすることができたかどうか、あまり自信がないというのが正直な感想です。

ですから、今年はその課題を自分自信に残しつつ、そこから作り変える力の可能性と、
それを感じられる年にしていきたいと思っています。 

               
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また、昨年で既に終わったこともありました。
毎週、休日を利用して日本文化に関する特殊講義を受講してきましたが、
様々な都合により、六年間に渡る学びに区切りを付けました。

ただ、哲学のフィールドに訪問リハというカテゴリーがなかったため、
これを自分の仕事に置き換えて形にしていくためには、どうしたらいいのか、
学びの時間は、そんなことを考え続けていた時間でもありました。

今は六年間の講義記録ノートを、
時間を見つけては、少しずつ纏める作業に取り掛かっています。

進めるうちに、学んでいる最中には気付けなかったことが、
こうして後から再確認することによって、そこから新たな意味を持つためには、
自分の生活と照らし合わす作業が必要だ、ということを実感しています。

哲学というと、どうしても抽象的な問いを立てるイメージを持ちがちですが、
幸いにも僕が学ばせて頂いたその内容は、とても具体的なものだったため、
仕事と私生活という垣根を越えて、日ごろ出合う出来事に、どれだけ自分の目を向けられているかという、
人生の質に対する問いの作業にもなっているからです。

こういった作業を続けることも、僕の個人的な課題なのですが、
まさに手探り状態で始めている作業のため、これに関しては一年と言わず、
これからも時間をかけて、じっくりと取り組んでいくつもりでいます。


昨年は、他者からの共感や共有から(もちろん、このブログを通じても)エネルギーを頂けた年でした。
今年はそれらを形にして、お返しできる年にしていきたいと思っています。

今年が皆様にとって良い一年となりますように。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。



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by hiro-ito55 | 2016-01-03 16:02 | 哲学・考え方 | Comments(2)

作業療法士です。日頃考えていることを綴ります


by いとちゅー