お見舞い
2013年 10月 30日
今日は一件、訪問のキャンセルが出たので早めに仕事を切り上げ、お見舞いに。
相手は今担当している元OTさん(僕自身は「元」なんて思ってないけど...)。
先週から敗血症で入院して、今週末には退院できるようだけど、
心配なのでステーションを代表してお見舞いに行ってきました。
彼女は気切のオペをしたので声は出ないけど、呼気を利用して話ができます。
そしてとにかく喋るのが大好きな人です。
そんな話し好きな彼女を見ていると、
やっぱり言葉を発してコミュニケーションができるって大事なことだなと、
改めて思ったりします。
例えば、
コミュニケーションエイドを通じての会話は、自分の意志を伝えるのには便利だけど、
その時々で変化していく感情までは伝わらない。
言葉を打ち込んで文字にしている間に、ダイレクトな感情は冷めていってしまう。
だから、声を発することに不自由さを感じて初めて、
言葉というものは、けっして意味を伝えるだけの単なる道具ではない
ということに気付くことができた。
そう言って教えてくれたのは彼女自身でした。
また少し痩せてしまった彼女を見るのは辛いことだけど、
結局、面会時間ギリギリまで、今日も他愛のない話でいっぱい笑わせてもらった。
明日はハロウィン。
退院したらたくさん話もしたいし、こんな素敵な作品をまた作って貰いたい。
by hiro-ito55
| 2013-10-30 22:45
| 日常あれこれ
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