花
2012年 12月 23日
僕らの仕事は、人と人とを繋いでいく仕事。
個人的にはそう思っています。
新しい方法だとか、発見だとか、
そういったものを残したいのではなく、
自分はただいつも、
繋いでいく人たちの一員でありたい。
名も無き人たちにも、歴史というものがあるならば、
時系列に並べられたものが、歴史の全てではなく、
歴史はいつも誰にでも、その人たちの中にあり、
それをしっかりと現在に甦らせるのが、
作業療法の役割だと思う。
そういう繋がりの中に、自分がいるということはまた、
自分も歴史の一員であるということ、
その繋がりを知ることでもあるのではないか。
歴史を知るとは、
自分自身を知るということでもあり、
受け取ったものを、また次の人に伝えていく、
その役割に気付くということなのかもしれない。
だから僕は、この歌が好きです。
by hiro-ito55
| 2012-12-23 21:33
| 音楽
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